還暦から夢を叶えよう
講師
- 齋藤 利江(写真家)
昭和へタイムスリップしながら、
置き忘れてきた夢を探してみませんか?
カメラ好きの父親の影響を受けた齋藤さんは、
中学生の頃から夢中でシャッターを切りはじめました。
その才能は早くから開花し、数々のコンテストで輝かしい受賞をおさめていきます。
しかし、写真家になる夢はある日突然潰えてしまいます。
大好きな父親が病に倒れ、写真家になることはもちろん、進学さえも諦めなければならなくなったのです。
やがて結婚し、子宝に恵まれたものの、その後も齋藤さんには次々と苦難が襲いかかります。
そうして懸命に生き抜いてきた齋藤さんが還暦を迎えたその日。
父親の遺品整理をしていた斎藤さんに、昭和のタイムカプセルがもたらされました。
それは、写真家になることに猛反対した父親が丁寧に保存していた、斎藤さんのネガフィルム。
昭和に置き忘れてきた「写真家になりたい」という大切な夢……
齋藤さんは還暦にして再び夢を追うことを決意するのです。
思いがけない父親からの贈り物は、やがていくつもの奇跡を呼び、
齋藤さんはついに40年の時を経て、少女の頃の大切な夢を叶えたのでした。
夢を叶えることに年齢制限はありません。
喜寿にして、いまなお写真を愛してやまない齋藤さんの奇跡体験にぜひ耳を傾けてください。
温かな勇気と希望が、きっとあなたの胸にも湧き上がってくるでしょう。
★講座当日は、会場ビル1Fロビーに併設された写真展をご覧いただくことができます(無料)。
開催日時 |
04/22(日) 13:00 ~ 14:30 (全1回) |
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残席 |
× |
受講料 |
1,650円 (税込) |
教材 |
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持ち物 |
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会場 |
小学館 |
備考 |
齋藤 利江 1939年、群馬県桐生市出身。 中3のときに県主催「赤城山写真コンテスト」最優秀賞を受賞。 以降、数々のコンテストで入賞を果たすも、父親の猛反対により断念。 その後は趣味として写真撮影を続ける。 だが、亡くなった父の遺品整理をしていた60歳のとき、齋藤さんが撮り続けていた昭和30年代のネガフィルムを偶然発見。 それは亡き父が齋藤さんから取り上げていたものだった。 これを機に写真家として再起。 以後、撮影活動を続けながら各地でさまざまな写真展を開催している。 愛機は「オリンパス・ワイドS」。 |