『コンセントの向こう側』刊行記念 福島原発事故から10年の記録と記憶 中筋純×アーサー・ビナード
講師
- 中筋 純(写真家)、アーサー・ビナード(詩人)
福島、原発、放射能…そしてコンセントの向こう側の未来を、
写真家と詩人が対話を通じて縦横無尽に可視化します。
新刊『コンセントの向こう側』で中筋純氏は、震災後の福島を撮り続けた膨大なストックの中から厳選した写真に、随筆・詩を添え、「語られない真実」を召還し、「忘却された物語」を紡ぎ出しました。
東京のビジネス街や繁華街を鮮やかに彩る光。一家団欒の茶の間を温かく照らす光。その光はいったいどこから来たのでしょうか。その繁栄はいったい何によってもたらされていたのでしょうか。
大爆発を起こした福島第一原発。約半世紀かかると言われる廃炉作業は計画通りに進むのでしょうか。膨大な高レベル放射性廃棄物は誰が引き受けるのでしょうか。約束された「明るい未来は」どこにいったのでしょうか。東日本大震災から10年、我々の国はどこへ行こうとしているのでしょうか?
科学の名のもとに、放射能という寝た子を起こしてしまった人類は、これから途方もない時間を「目覚めた子」と向き合わなければならないでしょう。今最もアクティブな写真家と、今最も注目される詩人が、対話を通じて日本の「未来」を語ります。
★いずれかをお選びください!
●ライブ配信講座(サイン入り書籍つき※後日発送)【限定100名】
[申し込み] 3500円+税 ※定員になりしだいの締め切りとなります
最新刊『コンセントの向こう側』(2400円+税)と送料込みの料金です。
本には希望の宛名書き、著者サイン、一言メッセージ、中筋純オリジナルポストカードをおつけします。
●ライブ配信講座(サイン入り書籍なし)
[申し込み] 1500円+税